Tretinoin[トレチノイン]クリーム

表皮内でのヒアルロン酸などの粘液性物質の分泌を高め、皮膚をみずみずしくします。
◆トレチノインとは
ビタミンA(レチノール)の誘導体で、生理活性はビタミンAの約300倍であり、ビタミンA類の生理活性の本体そのものであります。
このレチノイン酸は、誰でも血液中にごく微量流れているものですから、抗原抗体反応を起こしたり、アレルギー反応を起こすことはありません。
トレチノインは米国では、しわ、にきびの治療医薬品としてFDAに認可されており、非常に多くの患者さんに皮フの若返り薬として使用されています。
◆トレチノイン(レチノイン酸)の皮膚に対する作用には以下のようなものがあります。
・ 角質をはがします。
・表皮の細胞をどんどん分裂・増殖させ、皮膚の再生を促します。
(約2週間で表皮が置き換えられます。)
・皮脂腺の働きを抑え、皮脂の分泌を抑えます。
・真皮でもコラーゲンの分泌を高め、長期的には、皮膚の張り、小じわの改善をもたらします。
・表皮内でのヒアルロン酸などの粘液性物質の分泌を高め、皮膚をみずみずしくします。

トレチノインの効果を最大にする為には、ハイドロキノンとの併用がお勧めです。
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トレチノイン、ハイドロキノン凝縮タイプ
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以下はハイドロキノン・トレチノイン併用のパターンの用法となります。
1. 洗顔 : メイクを落として洗顔する。
2. 化粧水 : 適当な保湿成分の含まれているもの、アルコールの入っていないもの、刺激の少ないものを使用する。
3. 薬 : トレチノインを付け、乾くまで待つ(1〜2分)。※はみださないように、綿棒等で付ける)。
4. 薬 : ハイドロキノンを付け、乾くまで待つ(1〜2分)。(手で付けて可。できるだけ広くはみ出して塗る。顔全体に塗っても可。)
5. 保湿 : 保湿クリームを塗る。※お手持ちのもので構いません。ただし乳液は使用不可。
・トレチノイン使用中は乳液・ローション・リキッドファンデーション等は原則としてご利用にならないでください。トレチノインの吸収を妨げてしまいます。
・紫外線クリーム・ファンデーションは強くこすらずに上に重ねて置く感じで塗って下さい。
・赤みが強くなってきた場合は、夜のみトレチノインの使用でも構いません。

・トレチノイン使用後3日程で、塗ったところとその周辺の皮膚がむけ、赤く腫れてきます。顔を洗う時にひりひりすることがあります。この反応はトレチノインによるシミ治療には必ず伴う反応です。本治療を中止すれば、徐々に回復します。
・トレチノイン使用中は紫外線の影響を非常に受けやすい状態になっています。従って、紫外線のケアが悪いとかえってシミを呼ぶことになってしまいます。朝起きた時からすぐに日焼け止めや化粧でUVカットをしてください。
・トレチノインは25度以下のところで保管してください。冷蔵庫が適当です。